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【大学受験】たった1年で偏差値45から70超えにしたぼくの勉強方法

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受験勉強を始めた時のぼくは本当に頭が悪かった。

 

be動詞は分からない。environmentなんて単語は暗号にしか見えなかったw

 

受験は来年の2月。6月の時点での偏差値は英語40、世界史45、国語50程度と本当に散々な状態でした。

 

それでも毎日、試行錯誤し9ヶ月の受験勉強で見事、慶應義塾大学(SFC)、上智大学(法学部、経済学部)、立教大学(異文化コミュニケーション、経済学部)、青山学院大学(経済学部)など私立の最高峰の大学はほぼ制覇しました。

 

嬉しい迷いの中ぼくは上智大学の法学部に進学しました。

 

今回の記事では、「なぜ」短い期間で大学受験に勝利できたか、徹底的に解説していきます。

 

まずは勉強時間の絶対量を確保する

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まずは受験勉強は「質より量」を意識しましょう。

もちろん、集中力が落ちた中で勉強するのは効率が悪いです。

しかし、ある程度の量をこなさなかったら短い時間で急に偏差値を伸ばすことは不可能。

ぼくは浪人をしていたので毎日、最低でも10時間は参考書と戦ってました。

 

ある程度、知識がついてから質を意識し始めるのが良策。具体的に言えば、次の通り。

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おそらくこの量を勉強するのは500時間程度はかかるはず。

2ヶ月以内を目標にまずは量で勝負しましょう。

 

先に勉強法の勉強をする

勉強法の勉強ってほんとめちゃくちゃ大事です。

やみくもに勉強するのって地図とコンパス持たずに航海しちゃうのと同じなんですよね。

そんな運試しな勉強法は即やめましょう。

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ぼくは受験勉強中、塾には通いませんでした。塾の先生から教えてもらわなくたって、本屋に十分な量の情報が置いてあります。

 

ここで注意するべきことは、一つの勉強法を最後まで貫くこと。

合格というゴールまでの道筋は何通りだってあります。自分が一番正しいと思った方法で勉強をしましょう。

他の勉強法をもう一切シャットアウトしちゃえばいいんです。

 

僕が参考にしてた勉強法の参考書はコチラ

受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】完全版 (YELL books)

 

完全保存版 できる人の英語勉強法 (中経出版)

 

大学受験は暗記大会。とにかく暗記しまくれ

ぶっちゃけ、日本の大学受験の勉強って「どれだけ暗記したか?」で決まります。

英語や世界史なんか特にその辺が特に顕著で、単語や世界史用語を覚えていなかったらお話になりません。

 

英語の長文問題でよく言われる、「分からない単語は前後の文章で理解しろ」なんて単語覚えときゃそんなことしなくて済むんですよね。

 

受験英語で覚えるべき単語はたかが、単語帳2冊程度です。

しかも、それさえ暗記してしまえば英語の勉強の半分くらいは終わったようなもの。

 

大学受験は暗記大会。とにかく暗記しまくってください。

 

英単語は次の4冊がオススメ!

DUO 3.0

 

単語王2202

 

英単語ターゲット1900(5訂版) (大学JUKEN新書)

 

英検準1級 でる順パス単 (旺文社英検書)

 

英語と世界史さえできればなんとかなる

受験勉強しながら気付いちゃったのがこれ。

国語ってなかなか偏差値があがりにくいんですよねw

答えとか見ても納得いきにくいし、楽しくない。

 

その点、英語と世界史はやればやるだけ点数も伸びるし楽しい。

特に世界史は暗記が100%。やった分伸びます。

 

大抵の文系私立の大学は、英語2:世界史1:国語1の配点になってます。

 

つまり、英語で7割、世界史で8割が安定的に取れるようになってくれば、国語は6割程度でも十分合格できるんです。

 

ぼくはどの大学試験でも英語8割、世界史8〜9割を安定させるところまで勉強しました。

その結果、上智の国語は5割でも合格することができました。

 

まずは、英語と世界史をガンガン勉強しましょう。

 

世界史はまずは教科書、次に一問一答を覚えるのがいいと思います。

詳説世界史B 改訂版 [世B310]  文部科学省検定済教科書 【81山川/世B310】

 

世界史B一問一答 完全版 2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)

 

 

場所を変えて勉強する

ぼくは基本的に、午前と午後とでカフェを移動して勉強していました。

ずっと同じ場所だと飽きちゃうんですよね、

本当に勉強する気がない時とかは、バーとかでも勉強してましたw

 

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(こんな感じのところで自分に酔いながら勉強してましたw)

 

気分を変えながら飽きないように勉強するのがモチベーションを保つコツです。

 

朝型、夜型は意識しない

受験勉強を始めると必ず論争になる朝型、夜型問題。笑 

ぼくは完全に夜型なんですが、朝型の方が受験に向いてる風潮あるじゃないですか。

でも実際、「夜型だろうが朝型だろうが勉強さえすればいい」ってことなんですよね。

 

ぼくは受験勉強中にあえて、スケジュールは組みませんでした。

スケジュールを組んじゃうと、決めた時間に勉強できなかったり、朝起きれなかったりした時に「萎え」ちゃうんですよね。

 

萎えるとまたモチベを戻すのが大変。だからぼくはあえて、スケジュールは組まず、勉強する量だけ決めてました。

 

何時から勉強したってとにかく、決めた量やればいいんです。

 

最初の試験日を猛烈に意識する

最後に伝えたいのがこれ。

受験って、波が大切です。

一番初めの試験で上手くいくと自信もついていい波に乗れます。

 

ぼくは上智大学の試験が初日だったんですが、ここで波に乗れるように上智大学の対策は徹底して行いました。

過去問は100年分くらいは解いたかな?

 

一番最初を獲れればあとは自然にうまくいきます。

 

最後に

最初の頃は知らないことを知る楽しみがあって物凄い熱量で勉強してました。

ただ、ある程度勉強していくと確実に飽きがきます。この飽きをどう乗り越えるかが受験勉強において1番大切です。

 

なんだかんだ言って受験勉強は「苦しさ」との戦いです。

毎日苦しいけど、とにかく勉強をする。1日1日苦しさと戦いながら勝ち続ければ必ず光が見えてきます。

 

自分の経験が受験生の参考になれたら幸いです。